事業内容

浜松市公共下水道終末処理場(西遠処理区)運営事業

浜松市公共下水道終末処理場(西遠処理区)運営事業は、下水道事業の新たな運営方法の1つとして注目されるコンセッション事業の国内第1号案件です。多くの自治体では少子高齢化、施設の老朽化や更新費の増大、経験豊富な技術職員の退職等、共通の課題が認識されています。コンセッション事業においては、民間企業ならではの創意工夫等を発揮し、これらの課題解決に貢献することが期待されています。

当社は浜松市西遠浄化センターおよび2箇所のポンプ場(浜名中継ポンプ場・阿蔵中継ポンプ場)を対象に、20年間の運営権設定を受けて経営・改築・維持管理業務を柱とした事業を運営します。

日本初のコンセッション方式導入により地域の課題を解決します。

オペレーショナル・エクセレンス(OpEx)

モノ作りから維持管理の時代への移行モデルケースとすべく、これまでの下水処理場の運営業務、コンセッション事業の実績により蓄積された「オペレーショナル・エクセレンス(卓越した業務オペレーション)」を最大限に発揮し、改築費および維持管理費の縮減と高品質のサービスを両立させます。

新時代の「官・民・地元パートナーシップ(PPLP)」を実現します。

官・民・地元パートナーシップ(PPLP)

PPP事業においては官民がそれぞれの得意分野を活かし協力することが、事業成功のカギとなります。また地元企業・住民・環境との相互協力、調和も非常に重要です。当社は地域密着型企業として、地域貢献活動の積極的な実施により、新しい官民連携のモデル「官・民・地元パートナーシップ」を実現していきます。